オーダー家具 インテリア選びブログ

インテリアコーディネーターがおすすめするオーダー家具 食器棚 インテリアの選び方

キッチンメーカーと家具メーカーの違いを知る

造り付けタイプの食器棚の場合、製品にはキッチンメーカーのセミオーダータイプか、家具メーカーのオーダーメイドタイプといった選択肢から選ぶことができます。

キッチンメーカーのセミオーダータイプの場合、オーダータイプよりも価格が安く、ショールームで実際に見学して選ぶことが出来ます。しかし、セミオーダーの場合は、ミリ単位でサイズを合わせる事が出来ないのがデメリットです。

一方、家具メーカーのフルオーダーメイドタイプの場合は、ミリ単位でのサイズ合わせが可能でレイアウト・色、材質、デザインなど自由度が増します。ただし、価格が高い点はデメリットと言えます。

食器棚・カップボードを設置する場所の寸法

食器棚・カップボードを購入する際、一番注意をしなければならないのがサイズ選び。サイズが合わないものを注文してしまうとキッチンに入らなかったりという事態が起こります。カップボードの奥行は、一般的に45~50cmの場合が多いです。カップボードとキッチンとの距離は、80㎝~90cm程度が理想と言われているため、カップボードのサイズを確認する際は、必ずキッチンでの寸法を行いましょう。

 

キッチンの天井に梁がある場合、カップボードを設置するために寸法を確認する際は、正しい方法で高さすることが必要です。オーダーで造り付けする場合は、カップボードを梁に合わせてカットする必要があります。

自分のライフスタイルに合った食器棚・カップボードのサイズ、形を選ぶ

 

食器棚・カップボードには、トールプラン、カウンタープラン、トールカウンタープランなどの形があります。

・トールプラン:カップボードの全面が収納になっているもの、収納を重視したい方におすすめです。

・カウンタープラン:カップボードが上下に分かれており、その間にカウンターがある形。炊飯器や電子レンジなどの家電を置きたいという方におすすめ。

・トールカウンタープラン:トールプランとカウンタープランが一緒になった形、収納も家電を置くスペースも欲しいという方におすすめ。